ジミー・バトラーが希望するトレード先チームはフェニックス・サンズのみ?
NBAスターのジミー・バトラーは現地7日、メンフィス・グリズリーズなど数チームに関心を持っておらず、これらのチームに対し「トレードしないように」と釘を刺したと報じられた。
バトラーはフェニックス・サンズ、ヒューストン・ロケッツ、ダラス・マーベリックス、ゴールデンステイト・ウォリアーズに関心を持っているというが、今は1チームに絞ったのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、バトラーが望んでいるトレード先はサンズのみだという。
一方、サンズもバトラーに関心を持っていると報じられている。
サンズがバトラーのサラリーにマッチするためにはブラッドリー・ビールをトレード要員とすることが不可欠だ。
だが、ビールにはトレード拒否権がある。
また、もしビールがトレード拒否権を放棄したとしても、今の契約が残っている限り次もトレード拒否権を行使することができるため、ヒートはビールを求めていないとされている。
つまり、サンズがバトラーを獲得するためにはビールがトレード拒否権を放棄することが大前提であり、そのうえでトレードに参加する第3のNBAチームを見つけなければならない。
デトロイト・ピストンズが第3のNBAチームになる可能性があると噂されているものの、ビールがピストンズに関心を持っているか否かは不明だ。
誰かが妥協しない限りトレードが実現するのは難しそうな状況だが、果たしてバトラーのトレードは現地2月9日のトレード期限までに成立するのだろうか?