カイリー・アービングがルカ・ドンチッチとの友情を語る「イライラすることはある」
ダラス・マーベリックスはNBAを代表するスーパースターのルカ・ドンチッチとカイリー・アービングを中心としたチームだ。
マブスがトレードでアービングを獲得した当時、ドンチッチとアービングの相性を懸念する声も聞こえていたが、彼らは時間をかけて友情を育み、それがコート上でのコンビネーションにつながっているのかもしれない。
アービングは先日、ドンチッチとの友情について次のように語ったという。basketnews.comが伝えている。
彼が僕をイライラさせることはあるかって?
人間は誰だってイライラするものだ。
僕をイライラさせるのは彼だけではない。
僕も彼をイライラさせる。
だが、僕たちはオフ・ザ・コートでも長い時間を一緒に過ごし、一緒に楽しんだり、家族ぐるみで付き合うようになった。
ワインが進むと、互いをイライラさせることもある。
互いをからかったり、僕がブルックリンにいた時に彼に負けた時の話を持ち出されたり、そういう思い出がたくさんあるんだ。
イライラするのは友情や兄弟愛の一部さ。
だから、腹を立てることはないよ。
腰椎の怪我で5試合連続で欠場したアービングは、復帰戦となったデンバー・ナゲッツとの試合後に「ドンチッチの価値に価格をつけるとしたらいくら?」と質問されると、こう答えた。
スーパー、スーパーマックスだ。
ドンチッチはもうしばらく離脱するが、うまくいけばオールスターブレイク前に復帰できると報じられている。
ドンチッチが復帰した時、彼とアービングはコート上で息の合ったプレイを見せ、マブスを勝利に導くことだろう。
なお、今季のドンチッチとアービングのスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・ドンチッチ | K・アービング |
---|---|---|
G | 22 | 31 |
MP | 35.7 | 35.1 |
PTS | 28.1 | 23.9 |
TRB | 8.3 | 4.5 |
AST | 7.8 | 4.8 |
STL | 2.0 | 1.3 |
BLK | 0.4 | 0.4 |
TO | 3.4 | 2.2 |
FG% | 46.4% | 48.1% |
3P% | 35.4% | 43.5% |
FT% | 76.7% | 89.4% |