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ニコ・ハリソンGM「波乱の夏にならないように先手を打てた」

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ニコ・ハリソンGM「波乱の夏にならないように先手を打てた」

ダラス・マーベリックスのゼネラルマネージャーを務めるニコ・ハリソンは、NBAを代表するスーパースターのルカ・ドンチッチを放出するという一大決心を下した。

ドンチッチは今年の夏にスーパーマックス延長契約を結ぶことができたものの、トレードされたことによりその資格を失った。

だが、マブスはドンチッチの食生活とコンディショニングを懸念し、スーパーマックス延長契約を結びたくなかったと報じられている。

そんな中、マブスのゼネラルマネージャーを務めるニコ・ハリソンがドンチッチの状況について明かした。hoopsrumors.comが伝えている。

彼の契約には注意を払うべき点がいくつかあった。

他のチームは彼を獲得するために準備を進めており、彼自身がここに残るか否か決めることができる状況だった。

我々がスーパーマックス延長契約をオファーするかどうか、彼がオプションを破棄するかどうか、そういったことすべてを考慮しなければならなかった。

我々は波乱の夏になりかねない状況に先手を打ったと思う。

はっきりさせておこう。

決定を下すのは僕であり、彼(ジェイソン・キッドHC)も支持してくれている。

僕が怖がりながら何かをすることはない。

我々はすべての決定に多大な時間を費やし、検討し、再び検討し、再考している。

その重要性を理解している。

最も簡単なのは何もしないことだ。

そうすれば、誰もが僕を称賛するだろう。

だが、我々はこの決定を信じている。

僕が正しかったか否かは時間が教えてくれるだろう。

ハリソンGMによると、現地1月7日に行われたロサンゼルス・レイカーズとの試合後にレイカーズのロブ・ペリンカGMとコーヒーを飲みながら話し合いを始め、ここ数日で劇的に進展したという。

マブスはこのトレードでアンソニー・デイビスとマックス・クリスティー、NBAドラフト1巡目指名権を獲得した。

だが、ドンチッチの将来性を踏まえると、「少なくともNBAドラフト1巡目指名権をもうひとつ獲得すべきだった」という声も少なくない。

果たしてハリソンGMの決定は吉と出るのだろうか?

それとも凶と出るのだろうか?

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