ジミー・バトラー「もう出場停止にならなくて嬉しい」
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マイアミ・ヒートにトレードを要求したジミー・バトラーは、フェニックス・サンズへの移籍を望んでいると報じられていた。
そのため、彼に関心を持つゴールデンステイト・ウォリアーズやメンフィス・グリズリーズなどに「君たちとは契約しない」と伝えていたというが、蓋を開けてみればウォリアーズに移籍し、さらにすぐに2年1億2100万ドルの延長契約を結んだ。
バトラーは入団会見の時にウォリアーズ移籍について質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
最も大きかったのは、バスケットボールをプレイできるようにするためにここに来たということだ。
そうしたいし、長い間やってきた。
笑顔で楽しみ、走る。
ただ有酸素運動をするのではなく、バスケットボールをプレイしたいだけだ。
すごく、すごく嬉しい。
もう出場停止にならなくていいのだからね。
バトラーの発言はヒートに対する皮肉として受け止められている。
ヒートはバトラーのトレードでアンドリュー・ウィギンスを獲得し、背番号22番の使用を認めた。
ウィギンスは背番号22番のユニフォームを着てプレイし続けていたが、ヒートの背番号22番といえばバトラーだった。
つまり、バトラーはヒートをNBAファイナルに2度導いた実績があるといえ、永久欠番に選ばれることはなくなったと言えるだろう。
ウォリアーズは現地3月25日のアウェイでえヒートと対戦する。
この日はファンも巻き込んだ激しい試合になるに違いない。