トレードの噂が浮上のケビン・デュラント「目の前の一日に集中する」
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ジミー・バトラー獲得を狙っていたフェニックス・サンズは、NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントをトレード要員として交渉したと報じられた。
サンズはデュラントに相談することなく彼の名前をトレード交渉に持ち出したというが、これを受けて「デュラントは今年夏に他のチームに移籍するのでは?」などといった噂が浮上。
おそらくデュラントの去就に関する噂や憶測はこれからますます広がっていくだろう。
一方、デュラントはそうなってしまうことを嘆いている模様。
デュラントは移籍の噂について質問されると、次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。
僕は常に契約を最後までまっとうし、それからどうなるか見ていくようにしている。
1年半先のことに集中すべきではない。
僕は目の前の一日に集中するように心掛けている。
そのことが話題になっているのは知っている。
トレードの議論で最もイライラするのは、残りのシーズンを通してずっと僕にカメラが向けられるということだ。
僕のボディランゲージ、試合後の君たちへの話し方、ベンチでの様子、そういったことが拡大解釈されてしまう。
最悪だ。
前にも言ったように、それもビジネスの一部であり、対処し、受け入れなければならない。
デュラントはサンズが彼の名前を相談なくトレード交渉に持ち出したことに不満を持っていると噂されている。
サンズはその後、デュラントにトレードを打診したものの、デュラントがゴールデンステイト・ウォリアーズへのトレードを嫌がったため、サンズはトレード交渉を打ち切ったという。
デュラントの契約は来季まで残っているが、もしサンズが十分な結果を残せなかった場合、デュラントに対する注目はますます高まることになりそうだ。