ケビン・デュラント「シーズン中にトレードされたくなかっただけ」
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フェニックス・サンズはジミー・バトラーをトレードで獲得すべく、ケビン・デュラントをトレード要員としてゴールデンステイト・ウォリアーズと交渉していたと報じられた。
だが、デュラントが古巣ウォリアーズへのトレードを拒否したため、ウォリアーズ側がトレードを断念したとされている。
デュラントを含めたトレード交渉は実際に行われていたというが、デュラント本人が経緯を明かした模様。
デュラントによると、ウォリアーズへトレードされたくなかったのではなく、シーズン中にトレードされたくなかっただけだったという。デュラントのコメントをRealGMが伝えている。
皆はいつも僕のことを好き勝手言っている。
だが、皆が言っているようなことが復帰しなかった理由ではない。
ただシーズン中にトレードされたくなかっただけだ。
ウォリアーズでの時間に不満があったとか、ドレイモンド(・グリーン)のことが好きではないとか、そんな話を聞いた。
結局のところ、僕は移籍したくなかっただけだ。
フェニックスで僕のチームがどうなっていくのか見たかった。
残りのシーズンで何ができるか見たい。
だから、今もここにいられて嬉しい。
また、デュラントはサンズでの今後の去就について質問されると、こう答えた。
それについてはフロントオフィスに質問すべきだ。
僕はチームを去ったり、トレードされたりする計画はまったく立てていない。
フェニックスにトレードを要求したわけでもない。
だが、チームから大金をもらって期待に応えることができていないなら、誰かが去らなければならないだろう。
残りのシーズンを通してフロントオフィスと連絡を取り、彼らの考えを確認するつもりだ。
僕は毎日ベストを尽くす。
今後については上層部に任せるよ。
もしサンズが今季十分な結果を残すことができなかった場合、サンズのフロントオフィスはデュラントをトレードで放出する可能性があると噂されている。
今年夏にデュラントがトレード市場に出たら、激しい争奪戦が繰り広げられることになりそうだ。