ルカ・ドンチッチがダラス・マーベリックスからロサンゼルス・レイカーズへ、アンソニー・デイビスがレイカーズからマブスへ、ジミー・バトラーがマイアミ・ヒートからゴールデンステイト・ウォリアーズへ、ディアーロン・フォックスがサクラメント・キングスからサンアントニオ・スパーズへ移籍するなど、シーズン途中にも関わらずNBAスターたちに動きがあった。

これからも同じようなことはあるだろうが、ミルウォーキー・バックスのNBAオールスターフォワード、ヤニス・アンテトクンポが彼の意思で移籍することはなさそうだ。

アンテトクンポは先日、トレードの可能性について次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。

NBAはビジネスだ。

もしトレードされたとしても、僕は自分の仕事をする。

だが、僕からトレードを要求することはないだろう。

僕はそういうタイプではない。

彼らが僕を追い出さなければならないだろうね。

近年のNBAではスーパースターの移籍が珍しくなくなっている。

だが、派手な生活を好まず、高い忠誠心を持つアンテトクンポは、これからもバックスを牽引し続けるだろう。

なお、アンテトクンポの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2024-25	NBAキャリア
G	41	833
MP	34.9	32.9
PTS	31.8 （キャリアハイ）	23.8
TRB	12.2	9.9
AST	5.9	4.9
STL	0.8 （キャリアワースト）	1.1
BLK	1.3	1.2
TO	3.4	3.0
FG％	60.8％	54.9％
3P％	18.8％	28.4％
FT％	57.7％ （キャリアワースト）	69.4％