トレイ・ヤングがレフェリーに苦言「個人的な問題として捉えてしまう人もいる」
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NBAオールスターポイントガードのトレイ・ヤング擁するアトランタ・ホークスは現地20日にオーランド・マジックに6点差で敗れ、シーズン後半を黒星発進とした。
この試合ではマジックがフリースローを38本獲得したのに対してホークスは28本と、フリースローが大きなカギとなった。
しかし、第4Q序盤にテクニカルファウルをコールされたヤングは、レフェリーのコールに納得できていない模様。
ヤングによると、この日のレフェリーのコールには偏りがあったという。
ヤングはマジックに敗れた後、レフェリーについて次のようにコメント。thescore.comが伝えている。
彼ら(マジック)のフリースローは僕たちより10本多かった。
リーグにいる誰に聞いても、僕たちより彼らのほうがフィジカルなチームだということは分かると思う。
だから、僕たちのドライブのやり方を踏まえると、もっとファウルがコールされてもおかしくなかった。
実際に、ファウルをコールされなかった時に何人かの選手が笑っていたからね。
個人的な感情を持ち込まず、人は成長するものだということを理解してくれるレフェリーがいてくれたらと思う。
僕はもう19歳ではない。
レフェリーとコミュニケーションを取ることができるし、実際にそうしてきた。
大半のレフェリーはちゃんと対応してくれていると思う。
だが、今夜のように明らかに個人的な感情を持ち込むレフェリーも少なからずいる。
彼らのコールを見てもらえたら、それが分かるんじゃないかな。
ヤングはこの発言によりNBAから罰金処分を下される可能性がある。
だが、ヤングが指摘したように、レフェリーの中には個人的な感情を持ち込んでいる者もいるのかもしれない。
なお、この日のチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | ORL | ATL |
---|---|---|
PTS | 114 | 108 |
TRB | 53 ORB:11 DRB:42 | 51 ORB:16 DRB:35 |
AST | 15 | 20 |
STL | 6 | 7 |
BLK | 7 | 4 |
TO | 7 | 9 |
FG% | 48.2% (41/85) | 39.0% (39/100) |
3P% | 24.0% (6/25) | 31.4% (11/35) |
FT% | 68.4% (26/38) | 67.9% (19/28) |