NBAキャリア2年目を迎えているデトロイト・ピストンズのアサー・トンプソンは、ディフェンダーとしての地位を確立しつつある。

ピストンズおいて最も重要なディフェンシブオプションのひとりと言っても過言ではないだろう。

トンプソン自身もディフェンスに絶対的な自信を持っているようだ。

トンプソンは先日、ディフェンスについて次のようにコメントしたという。hoopshype.comが伝えている。

僕はリーグで最高のペリメーターディフェンダーだと思う。

そう信じている。

だが、まだ完成形ではない。

スクリーンをうまくすり抜けることができると思う。

集中力をずっと維持できると思う。

NBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを勝ち取りたい。

だが、ウェンビー（ビクター・ウェンバンヤマ）がいると難しい。

なぜなら、ウェンビーはどの試合でも4ブロック記録するだろうからね。

それでも可能だと思っている。

NBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーは、ビッグマンが選出されることが多い。

また、NBAにはビッグマン以外にも優れたディフェンシブプレイヤーは多く、彼の兄弟のアメン・トンプソンも強力なライバルになるだろう。

なお、アサー・トンプソンの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。

–	2023.-24	2024-25
G	63	35
MP	25.1	20.9
PTS	8.8	9.4
TRB	6.4	5.0
AST	1.9	2.2
STL	1.1	1.7
BLK	0.9	0.4
TO	1.3	1.4
FG％	48.3％	55.0％
3P％	18.6％	21.9％
FT％	59.7％	58.8％