マイヤーズ・レナードが現役引退を発表

NBAキャリア10年のビッグマン、マイヤーズ・レナードが、バスケットボール選手としてのキャリアを終えることを決断した模様。
レナードは現地2日、自ら作詞作曲した彼のバスケットボールキャリアと人生を振り返る曲をSNSにアップし、現役を引退することを発表した。
歌と作詞作曲を学んだことにより、バスケットボールが僕に与えてくれたすべてを振り返る良い機会になった。
別れのたびに良いことがあったことが分かった。
この曲はバスケットボール、ファン、チームメイト、家族、所属した組織、そしてロビンソン(イリノイ州)出身の若い少年を信じてくれたすべての人々への感謝の気持ちを込めたものだ。
2012年のNBAドラフト11位でポートランド・トレイルブレイザーズに入団したレナードは、ルーキーシーズンから主力のひとりとして活躍。
だが、マイアミ・ヒートに所属した2021年にライブ配信中に反ユダヤ的なスラングを使ってしまい、NBAから出場停止処分を科されると、トレードでオクラホマシティ・サンダーへ移籍。
しかし、サンダーからウェイブされると、その1ヶ月後に右足の神経損傷と診断されて長期離脱。
2022-23シーズンにミルウォーキー・バックスの一員としてNBAに復帰したものの、わずか9試合の出場にとどまり、NBAから離れた。
レナードのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | NBAキャリア |
---|---|
TM | ポートランド・トレイルブレイザーズ マイアミ・ヒート ミルウォーキー・バックス |
G | 456 |
MP | 15.9 |
PTS | 5.6 |
TRB | 3.9 |
AST | 0.9 |
STL | 0.2 |
BLK | 0.3 |
TO | 0.7 |
FG% | 48.2% |
3P% | 39.0% |
FT% | 81.2% |