ジーニー・バスが世紀のビッグトレードを振り返る「アンソニー・デイビスはポジションに不満を漏らしていた」

ロサンゼルス・レイカーズは先日のトレードでアンソニー・デイビスとマックス・クリスティーをダラス・マーベリックスに放出し、NBAを代表するスーパースターのルカ・ドンチッチを獲得した。
水面下で交渉が行われていたこの世紀のトレードはマブスファンに怒りと失望を、レイカーズファンに歓喜をもたらしている。
そんな中、レイカーズのオーナーを務めるジーニー・バスが、このトレードを振り返った模様。バスのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
我々はルカ・ドンチッチを獲得するために多くの犠牲を払った。
彼を獲得できて嬉しい。
我々は2年連続でプレイオフでデンバー・ナゲッツに敗れていた。
再びプレイオフ進出を目指すにあたり、その状況が変わったとは思えなかった。
アンソニー・デイビスはポジションに不満をもらしていた。
彼はハッピーではなかった。
だから、このトレードは両チームにとってプラスだったと思う。
彼らは求めていたものを手に入れ、我々も求めていたものを手に入れた。
デイビスは4番のポジションでプレイすることを望んでいた。
そのためレイカーズはデイビスと共にプレイできる5番の選手を探していたが、ドンチッチのトレードのオファーが届いたことにより方針を転換した。
マブスはデイビスとカイリー・アービングをはじめ主力選手たちの負傷離脱に苦しんでいるが、果たしてトレードが間違いではなかったことを証明することができるだろうか?