ウィザーズのアシスタントコーチがオーストラリア代表のヘッドコーチに就任

ワシントン・ウィザーズでアシスタントコーチとして働いているアダム・カポーンが、新たな役職を勝ち取った模様。
ウィザーズは現地12日、カポーンACがオーストラリア代表チームのヘッドコーチに就任したことを発表した。
A new era begins 🦘
— Basketball Australia (@BasketballAus) March 12, 2025
Adam Caporn is set to spearhead the Boomers’ next chapter as the 10th Head Coach in team history.
A key figure in the Boomers' historic Tokyo 2020 bronze run, Caporn's coaching journey has spanned from the Centre of Excellence to the NBA. Now, he takes the… pic.twitter.com/x9PfRaRKjO
オーストラリア代表は、2024年のパリオリンピックを最後に代表チームのヘッドコーチを退任したブライアン・クージャンの後継者を探していた。
カポーンACはクージャンの下でアシスタントコーチとして代表チームをコーチングしていたため、すぐに順応することができるだろう。
オーストラリア出身で現在42歳のカポーンACは、オーストラリア代表チームのヘッドコーチ就任を受け、次のようなコメントをリリースした。
僕を信頼してくれたバスケットボール・オーストラリアに深く感謝している。
地域の育成からオリンピックに至るまで、貴重な経験と機会を与えてくれたオーストラリアのバスケットボールコミュニティ全体にも感謝している。
誇りを持ってオーストラリアを代表し、ブーマーズの偉大なレガシーと文化をさらに強化するチームをつくる。
これからの仕事にすごくワクワクしている。
なお、ウィザーズはアトランタ・ホークスのヘッドコーチを務めるクイン・スナイダーに代表チームのアドバイザー職をオファーしているが、こちらは現在も交渉中と報じられている。