スティーブン・A・スミスがジャ・モラントを称賛してザイオン・ウィリアムソンを批判するも・・・

NBAインサイダーのスティーブン・A・スミスは先日、ロサンゼルス・レイカーズの試合をコートサイドで観戦していたところ、レブロン・ジェイムスからブロニー・ジェイムスを下らないストーリーに巻き込まないように警告された。
スミスは各方面から批判を浴びているが、先日の発言はスミスの信頼度をさらに落としてしまうかもしれない。
スミスは先日、メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントとニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンを比較し、次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
たとえスーパースタークラスの才能があったとしても、スーパースターではない。
なぜなら、彼(ウィリアムソン)は試合にほぼ出場できないからね。
いろんなトラブルがあったとしても、ジャ・モラントには頼ることができる。
だが、ザイオンはそうではない。
スミスはそう語ったものの、ここ3シーズンの出場試合数はモラントが112、ウィリアムソンが127だ。
スミスは以前、過去と現在のNBAを比較して過去の選手たちの偉大さを強調したものの、当時ESPNでアナリストとして働いていたJJ・レディクにデータを用いてことごとく論破された。
スミスはデータではなくストーリー性に重きを置いて話をすることが多いというが、彼がこれ以上信用を失わないことを祈るばかりだ。