JJ・レディックHC「このチームを心から誇りに思う」

ロサンゼルス・レイカーズを指揮するJJ・レディックHCは、就任1年目でレギュラーシーズン50勝を達成した。
レディックHCはレギュラーシーズン50勝と、NBAプレイオフでのホームコートアドバンテージをひとつの目標にしていたというが、まだ気を緩めていない模様。
レディックHCはレギュラーシーズン50勝目を記録した後、次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
このチームを心から誇りに思う。
レギュラーシーズン50勝は、どのシーズンにおいても大きな成果だ。
特に今季のウェスタン・カンファレンスの状況を踏まえると、なおさらだと思う。
選手たちひとりひとりがシーズンのさまざまな場面で勝利に貢献してきた。
全員が勝利の文化の中で戦ってきた。
我々のコーチングスタッフ、パフォーマンススタッフ、全員で素晴らしいチームを築いてきた。
もう1試合勝ちたい。
それからファーストラウンドの対戦相手を確認したい。
まだ終わっていない。
ダラスから帰りのフライト中に、たったの3分半ではあるが、プレイオフとコーチの仕事について考えた。
コーチはレギュラーシーズンの勝敗やプレイオフに進出するか否かで評価される。
だが、本当に評価されるべきなのは、プレイオフのプレッシャーにどう対処するか、そして試合中の調整や采配なんだ。
僕自身はもちろん、我々のスタッフにはまだやらなければならないことがたくさんある。
文化を構築し、選手や組織の全員がここに来て仕事をしたいと思えるような環境を構築することも、評価されるべきひとつだと思う。
レディックHCは数字に基づいたデータ分析だけでなく、選手たちに闘争心をもたらすという素晴らしい仕事をしている。
すでにヘッドコーチとしての貫禄が見えるレディックHCは、これから長くレイカーズを牽引することだろう。
なお、レディックHCは水をかけられてレギュラーシーズン50勝を祝福されたことについては、次のように語った。
キャシー(・モントーヤ)に謝りたい。
カーペットに1万7000ドルの損害が出てしまった。
この9日間で直ることを願っている。
僕はバケツ8杯分の氷水をかけられたんだ。