カイル・ラウリーが現役続行を明言「もう1年プレイしたい」

先月39歳になったベテランポイントガードのカイル・ラウリーは、今年夏に完全FAになる。
今季のラウリーは怪我による離脱を強いられ、出場できたのはわずか35試合。
だが、ラウリーは来季もNBA選手としてプレイすることを望んでいるようだ。
ラウリーはレギュラーシーズン最終戦を終えた後、自身の去就について次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
もう1年プレイしたい。
競い合えるレベルで、チームに貢献できる形でプレイしたい。
たとえプレイできないとしても、ここにいたい。
もう1年プレイしたい。
それがここであることを願っている。
主力選手たちの相次ぐ負傷離脱に苦しめられ、今季を24勝58敗で終えたシクサーズは、オフシーズン中にロスターを再編すると見られている。
シクサーズはNBAスターのジョエル・エンビード、タイリース・マキシー、ポール・ジョージを中心とし、彼らをサポートできる選手を集めると見られているが、果たしてラウリーに再契約をオファーするのだろうか?
なお、ラウリーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 35 | 1173 |
MP | 18.8 | 31.3 |
PTS | 3.9 (キャリアワースト) | 13.9 |
TRB | 1.9 (キャリアワースト) | 4.2 |
AST | 2.7 (キャリアワースト) | 6.1 |
STL | 0.9 (キャリアワーストタイ) | 1.3 |
BLK | 0.3 | 0.3 |
TO | 0.6 | 2.2 |
FG% | 35.0% (キャリアワースト) | 42.3% |
3P% | 33.0% | 36.8% |
FT% | 81.8% | 81.5% |