解雇のマイケル・マローンがナゲッツファンにメッセージ「心から感謝」

デンバー・ナゲッツは先日、ヘッドコーチのマイケル・マローンを解雇した。
NBAプレイオフが迫る中での解雇だっただけに、マローンは動揺を隠せなかったという。
だが、解雇から数日経ち、マローンは落ち着きを取り戻したのかもしれない。
マローンはナゲッツとナゲッツファンに向け、次のようなメッセージを発信したという。fadeawayworld.netが伝えている。
10年前、僕はデンバー・ナゲッツのヘッドコーチに就任するという素晴らしい機会を与えてもらった。
それがこの10年間の僕の人生にこれほどの影響を与えるとは、当時は思いもしなかった。
(オーナーの)クロエンケ家、素晴らしい選手たち、優秀なコーチングスタッフたちに心から感謝したい。
皆と毎日仕事ができて光栄だった。
ナゲッツネーションの皆、このチームを率いて毎晩戦えたことは、僕にとって本当に大きな喜びだった。
デンバーに初のNBAタイトルをもたらすことに貢献できたことは永遠に忘れない。
皆が僕と僕の家族に寄せてくれた揺るぎない愛とサポートに心から感謝している。
デンバーは僕のホームであり、このチームのコーチでいられたことは大きな誇りだ。
ナゲッツはマローンとゼネラルマネージャーのカルビン・ブースを解雇した。
マローンとブースの間にはロスター編成を巡って確執があり、またマローンと選手たちとの関係は悪化していたと噂されている。
だが、マローンがもたらした偉業はナゲッツのフランチャイズの歴史に永遠に残るだろう。