デビン・ブッカー「延長契約の話が出ているのは嬉しい」

フェニックス・サンズは先日、今年のオフシーズン中にデビン・ブッカーに2年1億4980万ドルの延長契約をオファーする見込みと報じられた。
2年1億6980万ドルは、ブッカーが現時点で結ぶことができるマックス契約だ。
サンズはこの夏にロスターを再編すると見られているが、ブッカーはサンズとの延長契約をどう考えているのだろうか?
ブッカーは今後について質問されると、次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
正直言うと、考えたことさえない。
だが、今は素晴らしい状況だ。
僕はこのリーグで長くプレイしている。
毎年のように「あと1年、あと2年君がほしい」と思ってくれる人がいるのはいつだって嬉しいものだ。
ゲームがいつ終わるかなんて誰にも分からないからね。
このチームに長年いるから、憧れのヒーローたちがリーグから徐々に追い出されるのを見てきた。
彼らにとってそれがどれほど辛いことなのか、僕は分かっている。
だから、いつか自分もそうなるなんて考えたくもない。
延長契約の話が出ているのは嬉しい。
サンズはオフシーズン中にNBAオールスターフォワードのケビン・デュラントをトレードで放出すると見られている。
サンズはデュラントだけでなく、ブラッドリー・ビールのトレードも試みるだろうが、もしトレードが難しいようであればビールをバイアウトで放出する可能性があると報じられている。
つまり、サンズにおいて不動なのはブッカーただひとりと言えるだろう。
果たしてブッカーは延長契約に応じるのだろうか?
なお、今季が4年スーマーマックス契約1年目だったブッカーは、来季5310万ドル、2026-27シーズンに5700万ドル、2027-28シーズンに6100万ドルを稼ぎ、もし延長契約を結べは契約は2030年まで続く。