スティーブ・カーHCがディロン・ブルックスについて「本当に素晴らしい選手」

プレイイントーナメントを勝ち抜いてNBAプレイオフに進出したゴールデンステイト・ウォリアーズは、ファーストラウンドで第2シードのヒューストン・ロケッツと対戦する。
ゲイリー・ペイトンⅡは3年前のNBAプレイオフでディロン・ブルックスのハードファウルにより左肘を骨折。
ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCは当時、ブルックスの行為を「ダーティープレイ」として怒りをあらわにしたが、3年経った今はブルックスをどう思っているのだろうか?
カーHCはロケッツとのシリーズを前に、ブルックスについて次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
あのことはもう水に流した。
君たちも知っての通り、彼はゲイリーに対して一線を越えた。
彼は僕のお気に入りの選手ではなくなった。
あれは卑劣な攻撃だった。
僕は当時、「彼は掟を破った」と言ったと思う。
今もそう思っている。
だが、ブルックスのことはすごくリスペクトしている。
彼は素晴らしい選手だ。
ブルックスは先日、ウォリアーズとの対戦に向け、「僕が退場することはない」と明言した。
だが、特にブルックスとドレイモンド・グリーンはプレイだけでなく、言葉でも激しいバトルを繰り広げるに違いない。