リック・カーライルHCが最も過大評価されているNBA選手投票に苦言「恥ずべきこと」

毎年恒例の「NBA選手が選ぶリーグで最も過大評価されている選手ランキング」が発表された。
最も票が集まったのは、インディアナ・ペイサーズのタイリース・ハリバートン。
常連のルディ・ゴベアは2位、トレイ・ヤングは3位にランクインした。
しかし、ペイサーズを指揮するリック・カーライルHCは、この投票に怒り心頭だ。
カーライルHCはミルウォーキー・バックスとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第2戦を制した後、「NBA選手が選ぶリーグで最も過大評価されている選手ランキング」について感想を求められると、次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。
そのリストにはジミー・バトラーとヤニス(・アンテトクンポ)も載っていた。
彼らに投票した選手たちの顔を見てみたい。
この投票はデタラメだ。
そもそも(NBA選手)全員が回答したわけではない。
全体的にデタラメであり、本当に恥ずべきことだ。
本当に恥ずべきことだ。
ハリバートンはこの日、21得点、12アシストを記録して勝利に貢献した。
ハリバートンがこのランキングを気にすることはないだろうが、残りのNBAプレイオフで過大評価ではないことを証明するパフォーマンスを見せてもらいたいところだ。
なお、ハリバートンのファーストラウンド第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
MP | 34 | 35 |
PTS | 10 | 21 |
TRB | 7 | 5 |
AST | 12 | 12 |
STL | 0 | 0 |
BLK | 0 | 0 |
TO | 1 | 3 |
FG% | 23.1% (3/13) | 42.1% (8/19) |
3P% | 0% (0/7) | 30.0% (3/10) |
FT% | 66.7% (4/6) | 100% (2/2) |
+/- | +27 | +2 |