ゴールデンステイト・ウォリアーズはヒューストン・ロケッツとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第6戦を落とし、シリーズの成績を3勝3敗に戻された。

第5戦と第6戦をロケッツが制し、また第7戦がロケッツのホームゲームであることを踏まえると、勢いとアドバンテージはロケッツにある。

だが、NBAプレイオフの経験豊富なステフィン・カリーは、第7戦の戦い方を知っているのかもしれない。

カリーは勝負の第7戦に向け、次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。

状況がどうであれば、僕たちにはやり遂げられるという自信がある。

冷静でいることが重要だ。

今後48時間の感情をコントロールしなければならない。

パニックにならず、修正しなければならないことに緊張感を持って取り組まなければならない。

アウェイのタフな環境に対処しなければならない。

あのアリーナで戦ったことがあるから、観客が大騒ぎすることは分かっている。

カリーはNBAキャリアを通して第7戦を5回戦い、3勝している。

2023年のサクラメント・キングスとのシリーズ第7戦ではアウェイで50得点を記録するなど、大舞台で力強さを発揮するカリーは、第7戦で支配力あるパフォーマンスを見せるだろう。

なお、カリーは2018年に行われたロケッツとのカンファレンスファイナル第7戦で27得点、9リバウンド、10アシストを記録して勝利に導くと、ウォリアーズは最終的にNBAタイトルを勝ち取った。