デトロイト・ピストンズは長い再建期を終え、NBAプレイオフ復帰を果たした、

その原動力のひとりとなったのが、シーズン中のトレードでピストンズに加わったベテランポイントガードのデニス・シュルーダーだ。

シュルーダーにとっても、ピストンズは彼の持ち味を活かせるチームだったのかもしれない。

シュルーダーは今季を終えた後、ピストンズについて次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。

僕が経験してきた中で、デトロイトは最高の環境のひとつだと思う。

自分のプレイスタイルを変える必要がない。

自分らしくいられる。

レフェリーに立ち向かい、妥協を許さないコーチがいる。

僕もそういうタイプだ。

だからこそ、僕はリーグに12年間いることができている。

身長6フィート1インチの僕は何とかして自分のやり方を見つけなければならない。

自分を変える必要がなく、ありのままでいられるのは本当に良い。

チームメイトたちも僕を受け入れてくれている。

僕はすべての試合で助けになるように努力しているんだ。

シュルーダーは2年2540万ドルの契約期間中にトロント・ラプターズ、ブルックリン・ネッツ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ピストンズでプレイした。

ピストンズはシュルーダーのリーダーシップとコートでの貢献を高く評価しているというが、果たしてシュルーダーはどのNBAチームと契約するのだろうか？

なお、シュルーダーの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。

–	RS	PO
G	75	6
MP	28.1	27.3
PTS	13.1	12.5
TRB	2.6	2.3
AST	5.4	3.7
STL	0.9	1.2
BLK	0.2	0.2
TO	1.9	1.2
FG％	40.6％	49.1％
3P％	34.2％	47.6％
FT％	83.8％	81.3％