セルティックスはジェイソン・テイタムの出場時間を懸念していた?

ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムは、ニューヨーク・ニックスとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル中にアキレス腱を断裂し、長期離脱を余儀なくされた。
セルティックスにとってテイタムの離脱はあまりにも大きかったが、セルティックスの組織の中にはこうなることを懸念していた者がいたのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、セルティックスの組織の中にはテイタムの長い出場時間を懸念し、以前から議論していたという。
テイタムは2017年のNBAドラフト3位でセルティックスに入団。
それ以降、レギュラーシーズンとNBAプレイオフを合わせたテイタムの出場時間はNBAトップだという。
テイタムは2021年と2024年の夏はチームUSAの一員として活動したこともあり、ここ数年は休養の時間がほとんどなかった。
セルティックスは3月にテイタムを休ませようとしたところ、プレイできる状態ならプレイすることにプライドを持っているテイタムはそれを拒否したと報じられている。
テイタムが一日も早く回復し、再びセルティックスを牽引するパフォーマンスを見せてくれることを期待したいところだ。
なお、今季レギュラーシーズンの平均出場時間トップ10選手は以下の通りとなっている。
順 | 選手 | 所属 | 試合数 | 出場時間 |
---|---|---|---|---|
1 | タイリース・マキシー | PHI | 52 | 37.7 |
2 | ジョシュ・ハート | NYK | 77 | 37.6 |
3 | デビン・ブッカー | PHX | 75 | 37.3 |
4 | ミカル・ブリッジズ | NYK | 82 | 37.0 |
5 | ニコラ・ヨキッチ | DEN | 70 | 36.7 |
6 | OG・アヌノビー | NYK | 74 | 36.6 |
7 | ケビン・デュラント | PHX | 62 | 36.5 |
8 | ジェイソン・テイタム | BOS | 72 | 36.4 |
9 | アンソニー・エドワーズ | MIN | 79 | 36.3 |
10 | ディアーロン・フォックス | SAS | 62 | 36.1 |