ウルブズは再びケビン・デュラント獲得を狙う?

ミネソタ・ティンバーウルブズはNBAプレイオフ・ファーストラウンドでロサンゼルス・レイカーズを、カンファレンス・セミファイナルでゴールデンステイト・ウォリアーズをそれぞれ4勝1敗で下し、2年連続でカンファレンスファイナル進出を果たした。
だが、第1シードのオクラホマシティ・サンダーに1勝4敗で敗れ、フランチャイズ史上初となるNBAファイナル進出を逃した。
この結果を受け、ウルブズはアンソニー・エドワーズと共にチームを牽引できるNBAスターの力が必要だと改めて感じだのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ウルブズはNBAオールスターフォワードのケビン・デュラントをトレードで獲得すべく、フェニックス・サンズに接触すると見られているという。
ウルブズは以前からデュラントに関心を持っており、実際に今年2月のトレード期限前にサンズに接触したと報じられていた。
エドワーズはデュラントを「NBA史上最高の選手」と称賛し続けており、パリオリンピックを通してデュラントと友情を育んだ。
デュラントの36歳という年齢と大型契約が懸念されるところだが、もしこのトレードが実現すれば、エドワーズとデュラントを擁するウルブズのスコアリングは相手にとって大きな脅威となるだろう。
なお、デュラントにはヒューストン・ロケッツやサンアントニオ・スパーズ、マイアミ・ヒートなど多くのNBAチームが関心を持っていると報じられている。