ミルウォーキー・バックスのカイル・クーズマは先日、トレードの噂が出ているNBAオールスターフォワードのヤニス・アンテトクンポにメッセージを送った。

クーズマは、SNSに「もし君が去るなら、僕からヤニスへ」とのコメントを添え、ボクシングの練習に励む動画を投稿。

クーズマはその流れでなぜかデイミアン・リラードに向け、「次は君だ」と投稿したというが、大のボクシングファンとして知られるリラードはクーズマを全力で倒しにいくことを誓ったのかもしれない。

リラードはクーズマからの挑発を受け、次のように反応したという。larrybrownsports.comが伝えている。

僕が健康なら、君を5ラウンドで仕留める。

ロングトルソー（長い胴体）＝BHop対デ・ラ・ホーヤだ。

カイル・クーズマがトレードの噂渦巻くヤニス・アンテトクンポに警告？

Kuzma a damn fool 🤣 pic.twitter.com/Uckrg75Kbz

— Malikthreesly (@MalikThr33sly) June 2, 2025

BHopことバーナード・ホプキンスは、2004年に開催されたミドル級タイトル防衛戦でオスカー・デ・ラ・ホーヤのレバーに強烈な左フックを叩き込み、デ・ラ・ホーヤにキャリア初となるノックアウト負けを見舞った。

体格で劣るデ・ラ・ホーヤはホプキンスに敗れてしまったものの、リラードはデ・ラ・ホーヤの試合を教訓とし、クーズマに強烈なフックを見舞うに違いない。