レイカーズはトレードでアンドリュー・ウィギンスを獲得すべき?

ロサンゼルス・レイカーズはオフシーズン中にビッグマンとウィングの選手獲得に動くと見られている。
ウィングではディアンソニー・メルトンやニッケル・アレクサンダー・ウォーカーなど3ポイントとディフェンスに定評ある選手獲得が噂されているが、NBAインサイダーのジョバン・ブハ記者によると、マイアミ・ヒートのアンドリュー・ウィギンスがレイカーズにとって理想的なウィングプレイヤーだという。
ブハ記者はウィギンスのレイカーズへのトレードについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
このトレードは良いと思う。
ウィギンスはレイカーズのツイッターの中で人気者だ。
彼は現実的なオプションじゃないかな。
レイカーズにとって多くのカテゴリを埋めてくれる選手だと思う。
ブハ記者によると、レイカーズは八村塁にゲイブ・ビンセントもしくはジャレッド・バンダービルトを加えてトレードパッケージを組むことができるという。
ウィギンスの来季のサラリーは2820万ドルに対し、八村の来季のサラリーは1820万ドルだ。
サラリーマッチの観点で考えると、八村をトレード要員とすることが不可欠だろう。
ウィギンスは3ポイントについては波があるものの、ディフェンスの能力は高い。
また、複数のポジションでプレイできるのも大きなメリットだ。
かつてNBAプレイオフでルカ・ドンチッチを苦しめた実績もあるウィギンスを獲得することができれば、少なくともペリメーターディフェンスの強化につながるに違いない。
なお、八村とウィギンスの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 八村塁 | A・ウィギンス |
---|---|---|
G | 59 | 60 |
MP | 31.7 | 30.7 |
PTS | 13.1 | 18.0 |
TRB | 5.0 | 4.5 |
AST | 1.4 | 2.6 |
STL | 0.8 | 1.0 |
BLK | 0.4 | 0.8 |
TO | 0.8 | 1.7 |
FG% | 50.9% | 44.8% |
3P% | 41.3% | 37.4% |
FT% | 77.0% | 76.3% |