インディアナ・ペイサーズのタイリース・ハリバートンは、オクラホマシティ・サンダーとのNBAファイナル第3戦でトリプルダブルに迫るパフォーマンスを見せ、チームを勝利に導いた。

第1戦と第2戦でサンダーのフィジカルなディフェンスに苦しんだハリバートンにとって、復活の試合だったと言えるだろう。

ハリバートンはサンダーのフィジカルなディフェンスに苦しんだことについて質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。

正直に話すと、おそらくステフ（・カリー）のせいにするだろう。

なぜなら、彼は僕に「試合前に昼寝してみろ」と言ってきたからね。

僕は昼寝しないと返したのに、彼は「試してみろ。試合後に感想をメールしてくれ」と言ったんだ。

僕からのメールがもうすぐ彼に届くだろう。

「タイリースはもう試合前に昼寝しない」というメールがね（笑）

ハリバートンのトレーナーを務めるドリュー・ハンレンは、カリーの10年分のNBAプレイオフでのハイライト映像をまとめ、ハリバートンに見せた。

カリーはフィジカルに優れたタイプの選手ではない。

だが、フィジカルなディフェンスをかわしながら試合を支配し、ウォリアーズをNBAチャンピオンに導いてきた。

カリーのハイライト映像はハリバートンにとって刺激と学びになったに違いない。

なお、ハリバートンのNBAファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。

–	第1戦	第2戦	第3戦
MP	39	34	36
PTS	14	17	22
TRB	10	3	9
AST	6	6	11
STL	0	2	2
BLK	1	2	1
TO	3	5	4
FG%	46.2％ （6/13）	53.8％ （7/13）	52.9％ （9/17）
3P%	28.6％ （2/7）	37.5％ （3/8）	50.0％ （4/8）
FT%	–	–	–
+/-	+12	-5	+1