ビクター・ウェンバンヤマが修行について「人生で最も辛い痛みもあった」

サンアントニオ・スパーズのNBAオールスタービッグマン、ビクター・ウェンバンヤマは、このオフシーズン中に中国に渡り、少林寺の門を叩いた。
ウェンバンヤマによると、修行の時に普段使わない筋肉を使ったため、激しい痛みに襲われたという。
ウェンバンヤマは少林寺での修行を振り返り、次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。
僕は武僧として入門した。
仏教と本格的なカンフーの修行が融合したものだ。
すごくハードだった。
これまでの人生で一度もやったことがない動きばかりだった。
1日に1000回以上のキック、ジャンプ、バランス運動、ストレッチに取り組んだんだ。
普段ほとんど使わない筋肉を使ったから、すぐに過負荷になってしまった。
人生で最も辛い痛みもあった。
ウェンバンヤマによると、少林寺での修行を終えた後の休暇は日本で過ごしたという。
肉体と精神の限界にチャレンジしたというウェンバンヤマは、来季はさらにリーグを牽引するパフォーマンスを見せてくれるだろう。