ルカ・ドンチッチが3年の延長契約を結んだ理由とは?

ルカ・ドンチッチは現地2日、ロサンゼルス・レイカーズと3年最大1億6500万ドルの延長契約を結んだ。
契約最終年はプレイヤーオプションと報じられているが、なぜドンチッチは2年契約ではなく3年契約を選んだのだろうか?
NBAインサイダーのマーク・スタイン記者によると、ドンチッチは次の契約にトレード拒否権を含めるため、3年の延長契約を結んだという。スタイン記者のコメントをclutchpoints.comが伝えている。
ドンチッチは完全FAになってから新たな契約を結べば、完全なトレード拒否権を追加できる。
ドンチッチが2028-29シーズンのプレイヤーオプションを破棄してフリーエージェントになる時点で、彼のレイカーズ在籍期間は厳密には3年半だ。
だが、リーグ関係者に聞いたところ、その時点ではパープル&ゴールドのユニフォームを着て4シーズン連続でプレイしているため、実質的には4年在籍とみなされる。
つまり、トレード拒否権を追加するために必要な条件を満たすことになる。
レイカーズはドンチッチを中心としたロスターを構築し始めている。
もしドンチッチが次の契約でトレード拒否権の追加を要求したとしても、ドンチッチがNBAトップレベルのパフォーマンスを維持している限り、レイカーズが首を横に振ることはないだろう。