ユドニス・ハスレムがリッキー・ルビオに反論「言いたいことがある」

元NBA選手のリッキー・ルビオは先日、NBAでプレイする多くの選手がバスケットボールではなく、金やビジネスばかりに気を取られていたと明かした。
ルビオによると、NBAは純粋なプロバスケットボールリーグではなく、ショーとビジネスのリーグに成り下がってしまったという。
そんな中、マイアミ・ヒートのレジェンド、ユドニス・ハスレムが、ルビオに反論した模様。
ハスレムによると、そうなった責任の一端はルビオにもあるという。ハスレムのコメントをbasketnews.comが伝えている。
リッキー・ルビオに言いたいことがある。
君はただテーブルに座り、他に任せていた。
だから、君も問題の一部だ。
彼らが「ルビオ以外全員最悪だ」と言ったと思うか?
違う。
彼らは君たち全員に「ここから出て行け」と言っていたんだ。
ルビオはNBAで12年間プレイしたが、アメリカでの生活に馴染むことができず、メンタルヘルスの問題を発症した後に母国スペインに帰国した。
なお、ルビオはNBAで直面した問題について、以下のように明かしていた。
ミネソタでは親友と一緒に暮らしていた。
ある日の夜に一緒にディナーに出掛けた。
だが、僕は1時間の中で一言も喋らなかった。
なぜなら、負けたことで頭がいっぱいだったからね。
今でも後悔している。
僕は友達をつくらなかった。
いたのはチームメイトだけだった。
僕は心を開くのが難しい性格だ。
ロッカールームでの「どんな車に乗っているの?」といった会話は、僕には何の意味もなかった。
それを知ったところで人間として良くなれるわけではないからね。
僕はミネアポリスでスターだった。
ちょうどYouTubeの黎明期で、それが助けになった。
当時はやりたくなかったが、自分のペルソナを作り上げる必要があったんだ。
アメリカの文化を好きになったことは一度もなかった。
NBAはショーになり、ビジネスになってしまった。
バスケットボールへの愛は失われてしまった。
それがヨーロッパにも広がっている。
アメリカから持ち帰ってきたものは何かって?
絶対にやらないと決めたリストさ。