ステフィン・カリー「確かにイライラしている」
NBAタイトル奪還を目指すゴールデンステイト・ウォリアーズは12月中旬から5連勝し、ギアを上げたように見えた。
だが、その後4連敗を喫し、勝率は再び5割を切ってしまった。
今季のウォリアーズはクレイ・トンプソンとアンドリュー・ウィギンスの不調、ドレイモンド・グリーンの出場停止処分、その他主力選手たちの怪我に苦しめられている。
そのため指揮官のスティーブ・カーHCはさまざまなラインナップを採用しているものの、現時点で最適なラインナップを見つけることはできていないと言えるだろう。
NBAオールスターポイントガードのステフィン・カリーも現状にイライラしているようだ。
カリーはホームでダラス・マーベリックスに敗れた後、不安定なラインナップについて質問されると、次のように答えたという。talkbasket.netが伝えている。
それがこのチームの性質であり、シーズンを通して形にしようとしていることだ。
僕たちはたくさんの(ラインナップの)実験をしてきた。
そうせざるを得なかった時もあったし、僕たちの強みを活かすための時もあった。
ただ、僕たちは全体的にまだアイデンティティを見つけることができていない。
32試合を終えた今は確かにイライラしている。
本物のコンテンダーや優れたチームであれば、その質問に答えることができるものだ。
僕たちはそこに到達しなければならない。
手遅れになる前にね。
ウォリアーズはホーム7連戦の最初の2試合を落としてしまった。
だが、ホームで強いウォリアーズは残りの5試合を制し、リズムを掴みたいところだろう。
果たしてウォリアーズは白星を重ね、NBAタイトルコンテンダーの力を取り戻すことができるだろうか?
なお、ウォリアーズの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。
現地日付 | 対戦チーム | ホームorアウェイ |
---|---|---|
1/2 | オーランド・マジック | ホーム |
1/4 | デンバー・ナゲッツ | ホーム |
1/5 | デトロイト・ピストンズ | ホーム |
1/7 | トロント・ラプターズ | ホーム |
1/10 | ニューオーリンズ・ペリカンズ | ホーム |
1/12 | シカゴ・ブルズ | アウェイ |
1/13 | ミルウォーキー・バックス | アウェイ |
1/15 | メンフィス・グリズリーズ | アウェイ |
1/17 | ユタ・ジャズ | アウェイ |
1/19 | ダラス・マーベリックス | ホーム |