スロベニア代表がレイカーズのシステムを取り入れる

ロサンゼルス・レイカーズでアシスタントコーチとして働くグレッグ・セント・ジャンは、ルカ・ドンチッチをサポートするためにスロベニア代表に帯同している。
ジャンACの帯同はスロベニア代表のバスケットボールに影響を及ぼしている模様。
ジャンACによると、スロベニア代表はレイカーズのシステムをいくつか取り入れているという。ジャンACのコメントをbasketnews.comが伝えている。
(レイカーズのシステムを)少し取り入れている。
僕たちはできる限りオープンなコミュニケーションを心掛けている。
コーチ(アレクサンデル・)セクリッチは素晴らしいコーチだ。
もちろん彼は素晴らしいシステムを持っているし、ここ代表チームで多くの成功を収めてきた。
それに彼は長年にわたってルカをコーチングし、彼を理解しているんだ。
彼(セクリッチHC)とは2022年からの付き合いだから、ルカの起用法については少し話していた。
それから全員で集まってバスケットボールの知識を共有し、チームを成功に導く方法を考えてきた。
レイカーズから取り入れたこともいくつかある。
もちろん彼(セクリッチHC)のシステムもある。
素晴らしい協力関係だ。
ジャンACによると、彼自身もユーロバスケットでたくさんのことを学んでいるという。
いろんなことを観察している。
ルカは間違いなく成長し、進化している。
彼は日々成長している。
だが、大会の中で見えるものもある。
相手がやっていることと僕たちがやっていることを観察し、「これはレイカーズで試してみるとおもしろいかも」とか、「これはNBAでは見たことがない」とメモを取っている。
ここには本当に優れた選手やコーチがたくさんいる。
だから、できるだけたくさん学ぶつもりだ。
なお、ジャンACは肉体改造に成功したドンチッチについて次のように語った。
僕たちは本当にワクワクしている。
彼は本当に、本当にハードに取り組んでいた。
もちろん僕たちは彼をものすごく誇りに思っている。
彼は素晴らしい夏を過ごしている。
これは正しい方向への一歩に過ぎない。
だが、彼が興奮しているのが分かる。
僕たちも楽しみにしている。
ただし、今はここでやらなければならない仕事がある。