NBAスターのビクター・ウェンバンヤマとルディ・ゴベア抜きでユーロバスケットを迎えたフランス代表は、さらにアレックス・サー抜きで戦わなければならなくなった。

これにより、フランス代表で真のセンターと呼べる選手はムハマドゥ・ジャイテのみに、

ニューヨーク・ニックスのガーション・ヤブセレにはこれまで以上の働きが要求されるだろうが、ヤブセレはその期待に応えるかのようにポーランド代表戦で36得点を記録し、勝利に貢献。

ヤブセレは試合後、自身のパフォーマンスとサーの離脱について質問されると、次のように答えたという。basketnews.comが伝えている。

試合で僕をもっと巻き込む方法を、コーチや選手たちと話し合ってきた。

試合を通してアグレッシブでいることが重要だ。

チームにとっても僕にとってもね。

リズムを掴むためにもそれが重要だ。

選手たちが同じ方向を向いているのを確認するため、僕はエネルギーをもたらそうとしている。

今夜がそうだったが、全員で勝ち取った勝利だ。

（サーの離脱について）起こってしまったことは仕方がない。

彼が復帰してくれたら嬉しい。

なぜなら、コートに彼がいないのは寂しいからね。

今夜のように、僕たちは僕を5番でプレイさせるか、ジャイテを5番でプレイさせるか、方法を見つけようとしている。

言い訳を探すのではなく、解決策を見つけ、準備できている選手がプレイするだろう。

フランス代表はグループステージ最終戦でアイスランド代表と対戦する。

なお、フランス代表はすでにグループステージ突破を決めている。