偉業達成のアルペラン・シェングン「負けていたら意味がなかった」

トルコ代表の一員としてユーロバスケットに出場しているNBAオールスタービッグマンのアルペラン・シェングンは、決勝トーナメント1回戦で19得点、12リバウンド、10アシストを記録し、チームを勝利に導いた。
ユーロバスケットでトリプルダブルを記録したのは、シェングンが史上6人目。
また、トルコ出身の選手としては史上初であり、23歳46日でのトリプルダブルは史上最年少記録となった。
シェングンは歴史的なトリプルダブルを達成した後、次のようにコメントしたという。basketnews.comが伝えている。
その記録を達成し、さらに勝てたのは、すごく気持ちが良いものだ。
トリプルダブルを達成しても負けたら意味がないからね。
勝てて嬉しい。
僕はディフェンスでもオフェンスでも持てるすべてを捧げている。
だから本当に嬉しい。
トルコ代表はベスト4進出をかけ、NBAオールスターフォワードのヤニス・アンテトクンポを擁するギリシャ代表と対戦する。
シェングンはアンテトクンポについて次のように語った。
彼の試合を見ている。
本当に素晴らしい。
彼はここでも素晴らしいし、NBAでも素晴らしい。
誰も彼を止めることはできない。