元NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックは先日、サクラメント・キングスと1年のベテランミニマム契約を結んだ。

なかなか契約を結べずにいたウェストブルックにとって念願の契約だったと言えるだろう。

そのウェストブルックが今後の去就に関する質問に答えた模様。

larrybrownsports.comによると、ウェストブルックは記者から「今季がNBAでの最後のシーズンになる可能性はある？」と質問されると、不敵な笑みを浮かべながら「ああ、そうだね」とだけ答えたという。

ウェストブルックの契約は保証されていないと報じられている。

つまり、キングスは金銭的な負担なくいつでもウェストブルックを解雇することができる。

また、来月37歳になるウェストブルックはもしキングスでシーズンをまっとうすることができたとしても、来年夏に再び完全FAになり、新たな契約を探さなければならない。

ウェストブルックは現時点では現役引退を考えていないだろうが、今季は彼のNBAキャリアにとって重要な時間となりそうだ。