ビクター・ウェンバンヤマを9得点に抑えたサンズのディフェンス戦略とは?

フェニックス・サンズは現地2日にサンアントニオ・スパーズに快勝し、今季の成績を3勝4敗とした。
この日のサンズはNBAオールスタービッグマンのビクター・ウェンバンヤマに仕事をさせず、わずか9得点に抑えてみせた。
今季からサンズを指揮するジョーダン・オットHCは試合後、ウェンバンヤマ対策について質問されると、以下のように答えたという。basketnews.comが伝えている。
我々が毎晩目標にしているのは、相手が欲しい場所でボールを持たせないことだ。
早めにプレッシャーをかける。
相手がハーフコートを越えたらすぐに自分たちの存在を感じさせるということだ。
相手はエルボーとポストから攻めてくることが多い。
だから、そこでは簡単にボールを持たせないようにする。
昨季のサンズはオフェンス主体のチームだったが、今季はディフェンスに力を入れている。
形になるまで時間がかかると思われるものの、タフなディフェンシブチームに生まれ変われば簡単に崩れることはなくなるだろう。
なお、この日のウェンバンヤマのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | PHX |
|---|---|
| MP | 34:27 |
| PTS | 9 |
| TRB | 9 |
| AST | 2 |
| STL | 1 |
| BLK | 4 |
| TO | 6 |
| FG% | 28.6% (4/14) |
| 3P% | 20.0% (1/5) |
| FT% | – |
| +/- | -3 |


