ジョエル・エンビード「出場時間制限はあってほしくない」

フィラデルフィア・セブンティシクサーズは今季開幕前、ジョエル・エンビードの健康を維持するためにシーズンを通してロードマネジメントを適用することを明かした。

長期離脱明けのエンビードには出場時間の制限もかかっており、現在は20分程度に抑えられている。

エンビードはシャーロット・ホーネッツに勝利した後、出場時間の制限について質問されると、以下のように答えたという。basketnews.comが伝えている。

出場時間制限はないほうがいい。

なんとかしてコートに出たい。

座っている時間が長いほど、出場時間は短くなる。

リズムを掴むことができない。

2～3分プレイしたらベンチに下がらなければならない。

2～3回走るだけだ。

意味がない。

それなら家族と家で過ごしたほうがいい。

ジョエル・エンビード「僕たちにはアスリートがたくさんいる」

プレイしなければならない。

たくさんプレイしなければならない。

僕は彼ら（コーチ陣）を信頼しているし、これが終わるまでそう言い続けるつもりだ。

また、エンビードは出場時間制限解除の目安について質問されると、こう語った。

まったく分からない。

自分の主張は毎日している。

彼らが僕の主張を聞いてくれるならそれでいい。

そうでないなら、彼らの責任だ。

開幕戦で不調だったエンビードはホーネッツ戦で調子を取り戻したものの、出場時間制限により第3Q途中でベンチに下がった。

幸いにもシクサーズは白星を勝ち取ることができたが、シクサーズファンはエンビードの完全復活を心待ちにしているに違いない。

なお、エンビードの今季2試合のスタッツは以下の通りとなっている。