ロサンゼルス・レイカーズが昨季中のトレードでNBAを代表するスーパースターのルカ・ドンチッチを獲得し、さらにオースティン・リーブスがNBAトップクラスの選手に成長したことにより、レブロン・ジェイムスの役割は大幅に縮小された。

もしジェイムスがそれに不満を持っているならトレードを要求することができるだろうが、ジェイムスは今季をレイカーズの一員として終えることになりそうだ。

RealGMによると、ジェイムスのエージェントを務めるクラッチスポーツのリッチ・ポールが番組の中で「彼（ジェイムス）は今季最終盤にレイカーズにいる？」と質問されると、以下のように答えたという。

いるよ。

彼はどこに行くというんだ？

一方、ポールは今のレイカーズにNBAチャンピオンを狙える力はないとも明かした。

その理由は、ウェスタン・カンファレンスには昨季NBAチャンピオンのオクラホマシティ・サンダーをはじめ、ヒューストン・ロケッツやデンバー・ナゲッツなど強豪チームが多いことだ。

レイカーズはジェイムスをトレードで放出し、より若い才能獲得を狙うこともできるだろうが、ジェイムスの契約にはトレード拒否権が含まれているため、ジェイムスのトレードが今季中に実現する可能性は極めて低いと言えそうだ。