ステフィン・カリーに打撃を見舞ったディロン・ブルックス「チームに迷惑をかけないようにしないと」

フェニックス・サンズは現地18日にゴールデンステイト・ウォリアーズを下し、今季の成績を15勝12敗とした。
サンズが5点リードしていた第4Q残り38秒にNBAオールスターポイントガードのステフィン・カリーがコーナーからの3ポイントを外した時、サンズの勝利が決まったかに思われた。
だが、カリーの3ポイントにコンテストしたディロン・ブルックスがカリーの脇腹に打撃を見舞い、フレイグラントファウルがコール。
Dillon Brooks took a SHOT at Steph Curry’s ribs for no reason 😭 pic.twitter.com/9cHtZTnZiT
— BrickCenter (@BrickCenter_) December 19, 2025
その後カリーにフリースローを2本決められたものの、サンズはかろうじて逃げ切った。
ブルックスの行為については批判の声が挙がっているが、ブルックスが気にしているのは批判の声やカリーの肋骨ではなく、チームの勝利だけのようだ。
ブルックスは試合後、フレイグラントファウルについて以下のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
自分自身を見つめ直さなければならない。
それに尽きる。
これで2度目だが、この経験から学ぶつもりだ。
彼(カリー)が走ってリバウンドを取りにいくと思ったんだ。
だから、彼を止めようとした。
だが、僕はウェイトトレーニングをやりすぎているのかもしれないね。
他の選手たちもやっていることだが、試合当日にウェイトトレーニングをやらなければならない。
自分でも分からない。
説明がつかない。
次の試合までに解決策を見つけ、チームに迷惑をかけないようにしなければならない。
ブルックスは先日のロサンゼルス・レイカーズ戦最終盤にもレブロン・ジェイムスに対して不必要な行動をしてしまい、テクニカルファウルをコールされた。
なお、デビン・ブッカーはブルックスの行為について、以下のように明かした。
そのエネルギーを正しい方向に持っていかなければならない。
それについてはいつも話している。
ここ2試合の終盤で、あれが僕たちを苦しい状況に追い込んだ。
だから、僕たちはこれを教訓にしなければならない。
ディロンに対して怒っているわけではないよ。
僕たちは彼にエネルギーと闘争心をもたらすように要求している。
このようなことは起こるだろうが、コントロールできることだ。
ウォリアーズ戦のブルックスのスタッツは以下の通り。
| – | GSW |
|---|---|
| MP | 33:02 |
| PTS | 24 |
| TRB | 7 |
| AST | 2 |
| STL | 1 |
| BLK | 0 |
| TO | 3 |
| FG% | 43.5% (10/23) |
| 3P% | 44.4% (4/9) |
| FT% | 0% (0/1) |
| +/- | -13 |


