クリス・ポールがNBA選手協会会長に就任
ロサンゼルス・クリッパーズのクリス・ポールが、前会長のデレック・フィッシャーの後任としてNBA選手協会会長に選出された。
NBA選手協会はこの18カ月、揺れに揺れている。
選手協会事務局長を務めていたビリー・ハンター氏が、選手会のスタッフとして実の娘と義理の娘を縁故採用。
一部では資金の不正流用も噂され、選手協会は全会一致でハンター氏を解雇した。
しかし、はらわたの煮えくりが収まらないハンター氏は、当時選手協会長の立場にあったフィッシャーを提訴。
2011年のロックアウト時、オーナーらと秘密裏に会合を行ったフィッシャーに対し、これが選手会規約に違反するとして裁判所に持ちかけたのだ。
今や裏社会のようなイメージを持たれている選手協会だが、人格者であり、クリーンな印象のあるポールには選手協会の立て直しを期待したい。
NBA2012-13シーズンスタッツ
- 平均16.9得点(リーグ30位)
- 平均9.7アシスト(同2位)
- 平均3.7リバウンド
- 平均2.41スティール(同1位)
- FG成功率48.1%(同42位)
- 3P成功率32.8%
- FT成功率88.5%(同6位)
- ダブルダブル31回(同16位)
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