マイケル・キッド・ギルクリストが失望のルーキーシーズンについて語る
昨年のNBAドラフト2位指名でシャーロット・ボブキャッツに入団したマイケル・キッド・ギルクリストは、指名順通りの活躍を見せることができなかった。
スモールフォワードとしてプレイしているキッド・ギルクリストが落胆しているのは、ボブキャッツの21勝61敗という成績ではなく、自身がチームに貢献できなったという点についてだ。
ただ、彼自身の数字はそれほど悪くない。
平均9.0得点、5.8リバウンドを記録するなど、まずまずの成績だったといえるだろう。
しかしながら、彼はこの数字に満足しておらず、次のようにコメントしているという。
「自分自身に失望したよ。でも俺はチームメイトが好きだし、ルーキーシーズンには大きな収穫を得られたと思ってるんだ。自分自身には憤慨したけどね。目標を決めていたんだけど、何一つ達成できなかった。目標まであと1ゴール足りないってとこかな」
NBA2012-13シーズンはポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードがルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞。
鳴り物入りでNBAデビューしたニューオーリンズ・ペリカンズのアンソニー・デイビスもまずまずの成績を残した。
この2選手と比較すると、NBAドラフト指名順位で考えるとキッド・ギルクリストの成績にはいささか不満が残るところだ。
来季を飛躍のシーズンとするため、キッド・ギルクリストはハードにワークアウトに取り組んでいることだろう。
NBA2012-13シーズンスタッツ
- 平均9.0得点
- 平均1.5アシスト
- 平均5.8リバウンド
- 平均0.9ブロック
- FG成功率45.8%
- 3P成功率22.2%
- FT成功率74.9%
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