【NBA】ヒューストン・ロケッツvsロサンゼルス・クリッパーズ 11月5日結果
日本時間11月5日に行われたヒューストン・ロケッツ対ロサンゼルス・クリッパーズ戦は、137-118でホームのクリッパーズが一度もリードを許すことなく圧勝した。
この試合では、またしてもクリス・ポールが爆発。
マッチアップしたジェレミー・リンを華麗なドリブルワークで翻弄し、23得点、17リバウンドのダブルダブルを記録。
ブレイク・グリフィン、ディアンドレ・ジョーダンとのロブシティも豪快に炸裂し、NBA優勝候補の一角に見られているロケッツ相手に余裕の試合運び。
ポールは試合を振り返り、「オフェンスはかなり良かったよ。ずっと僕たちのペースでプレイできてたし、アップテンポな展開もできた。ミスした後も走って取り戻したしね」 とコメントした。
また、今季からクリッパーズでプレイするJJ・レディックの活躍も見逃せない。
レギュラーシーズンから先発出場を続けているレディクは、チームハイとなる26得点を記録し、勝利に貢献。
クリッパーズに欠かせない存在となりつつあるようだ。
一方のロケッツは、開幕4連勝ならず。
注目は、ロケッツへ移籍後初めてロサンゼルスのステイプルズ・センターに戻ってきたドワイト・ハワードだ。
ハワードは13得点、9リバウンドとまずまずの数字を残したものの、マッチアップしたグリフィンにブロックショットを浴びるなど、やや精彩を欠いたといえるだろう。
ステイプルズ・センターの観客からブーイングを浴びせられたハワードは、試合を振り返って以下のようにコメントした。
「あいつらは百万回でも俺にブーイングを浴びせることができるんだ。俺はそんな中でもプレイし続けるけどね」
パトリック・ビバリーの欠場が続いているロケッツだが、リンのディフェンスにも課題が残る。
課題のひとつとなっているターンオーバー数は1に抑えたが、ポール相手に翻弄された感は否めない。
NBAチャンピオンリング獲得には、リン個人のディフェンススキル向上、そしてチームディフェンスの構築が必要となりそうだ。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
ロケッツ | 25 | 41 | 23 | 29 | 118 |
クリッパーズ | 42 | 36 | 26 | 33 | 137 |
ヒューストン・ロケッツ スタッツ
先発メンバー
- チャンドラー・パーソンズ
- ドワイト・ハワード
- オマー・アシック
- ジェイムス・ハーデン
- ジェレミー・リン
得点
- オムリ・カスピ:19
- ジェイムス・ハーデン:15
- チャンドラー・パーソンズ、ジェレミー・リン、フランシスコ・ガルシア:14
アシスト
- ジェレミー・リン:8
リバウンド
- ドワイト・ハワード、オムリ・カスピ:9
- オマー・アシック、グレッグ・スミス:7
チームアベレージ
- FG成功率50.0%
- 3P成功率28.0%
- FT成功率67.4%
- ターンオーバー:16
ロサンゼルス・クリッパーズ スタッツ
先発メンバー
- ジャレッド・ダドリー
- ブレイク・グリフィン
- ディアンドレ・ジョーダン
- JJ・レディック
- クリス・ポール
得点
- JJ・レディック:26
- クリス・ポール:23
- ジャマール・クロフォード:21
アシスト
- クリス・ポール:17
リバウンド
- ディアンドレ・ジョーダン:9
- ブレイク・グリフィン:7
チームアベレージ
- FG成功率52.1%
- 3P成功率39.5%
- FT成功率85.7%
- ターンオーバー:12
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正直ハワードよりもカスピのほうが数字を出しているような気がします。
去年のアールクラークもそうなんですけど、ハワードのバーターは活躍するという法則が。
>名無しさん
コメントありがとうございます(^O^)
カスピ、プレシーズンから地味に活躍してますよね!
今日の試合はグリフィンの勝ちでした\(^o^)/