【NBA】ロサンゼルス・レイカーズvsヒューストン・ロケッツ 11月8日結果
日本時間11月8日に行われたロサンゼルス・レイカーズ対ヒューストン・ロケッツ戦は、アウェイのレイカーズが99-98で勝利した。
第1Q、レイカーズはスティーブ・ブレイクの3P3本などで流れを掴み、36-19の17点差をつける。
だが、徐々にペースを掴み始めたロケッツが、エースのジェイムス・ハーデンを起点に攻勢を開始。
第4Q序盤にはとうとう同点に追いつき、試合を振り出しに戻した。
残り3分52秒の時点で2点のリードを奪っていたロケッツだが、レイカーズは禁断の“ハック・ア・ハワード”を決行。
これが功を奏し、ホークスに5点リードされていたレイカーズは、残り1分46秒にジョディ・ミークスの3Pで2点差まで追い上げる。
その後、ジェレミー・リン、ハーデン、ハワードと立て続けにシュートを落とし、残り10.9秒にレイカーズがタイムアウト。
だが、タイムアウト明けのプレイがうまくいかず、残り3.4秒に再びタイムアウトを要求。
コービー・ブライアント不在の中、最後にボールを託されたのは、第1Qで3本の3Pを決めていたスティーブ・ブレイクだった。
スティーブ・ナッシュとパウ・ガソルのダブルスクリーンを生かし、インバウンドパスを受け取ったブレイクが起死回生の3Pを沈め、勝負を決めた。
レイカーズのマイク・ダントーニHCはロケッツへ移籍したハワードについて、 「彼は彼の決断をしたまでだよ。彼はうまくやってるみたいだし、ロケッツは強いチームだから。彼がロケッツへ去ってみんなハッピーさ。だって今日の試合は我々が勝ったからね」と嫌味ともとれるコメントを出している。
一方のロケッツは、最後の場面でディフェンスの連携がとれておらず、ブレイクへのカバーが遅れてしまったことが最大の敗因だろう。
奇しくもブレイクのカバーへ遅れて走ったのは、移籍したハワードだった。
ハワードは試合後、「悔しいよ。誰だって負けるのなんてイヤだろ?」と話し、会場を後にした。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
レイカーズ | 36 | 28 | 17 | 18 | 99 |
ロケッツ | 19 | 31 | 27 | 21 | 98 |
ロサンゼルス・レイカーズ スタッツ
先発メンバー
- ニック・ヤング
- パウ・ガソル
- クリス・ケイマン
- スティーブ・ブレイク
- スティーブ・ナッシュ
得点
- ジョディ・ミークス:18
- ウェスリー・ジョンソン:16
- スティーブ・ブレイク:14
アシスト
- ジョーダン・ファーマー:7
- スティーブ・ナッシュ:6
リバウンド
- パウ・ガソル:12
- クリス・ケイマン:10
チームアベレージ
- FG成功率39.1%
- 3P成功率45.7%
- FT成功率73.3%
- ターンオーバー:24
ヒューストン・ロケッツ スタッツ
先発メンバー
- チャンドラー・パーソンズ
- ドワイト・ハワード
- オマー・アシック
- ジェイムス・ハーデン
- パトリック・ビバリー
得点
- ジェイムス・ハーデン:35
- チャンドラー・パーソンズ、ジェレミー・リン:16
- ドワイト・ハワード:15
アシスト
- ジェイムス・ハーデン:5
リバウンド
- ドワイト・ハワード:14
- オマー・アシック、ジェイムス・ハーデン:9
チームアベレージ
- FG成功率37.7%
- 3P成功率25.9%
- FT成功率63.5%
- ターンオーバー:18
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言いたいことは凄くあるのですがとりあえず二言。
ジョンソンは良いプレイヤーですよ、ガッツがあってオフェンスリバウンドにもよく絡んでる。
ロケッツはオフェンスはいいんですが、ディフェンスに長けたウイングが少なすぎる。リンのディフェンスもまだまだまだ甘い。キリレンコかプリンスがいればなあ、と感じます。
コメントありがとうございます(^O^)
ジョンソン、確かに良いですねー!怪我したときはどうなることかと思いましたが(^^;)
とりあえずシーズンに間に合って良かった!
リン、確かにディフェンスに課題ありですね。
最後のシーンはナッシュがもろにリンを捕まえてたみたいですが笑
HCはリンよりビバリー好みっぽいですよねー。
スクリーン(抱きしめる)
世界平和じゃないんだからああいうのはどうなんでしょうか?ばれなきゃいいんでしょうかね?