【NBA】ニューオーリンズ・ペリカンズvsロサンゼルス・レイカーズ 11月13日結果
日本時間11月13日に行われたニューオーリンズ・ペリカンズ対ロサンゼルス・レイカーズ戦は、116-95でホームのレイカーズが勝利した。
この日のレイカーズは、スターティングラインナップを大幅に変更。
負傷で離脱したスティーブ・ナッシュの代わりにジョディ・ミークス、ここ最近先発出場していたショーン・ウィリアムスの代わりにウェスリー・ジョンソン、クリス・ケイマンの代わりにジョーダン・ヒルを起用したレイカーズだが、これが当たったのか第4Qまでに大量24点のリードを奪った。
これほどまでの展開は、ここ最近のレイカーズには見られなかったといっても過言ではない。
さらにベンチから出場したニック・ヤングが17得点、ザビエル・ヘンリーが15得点、ケイマンが8得点、9リバウンド、6アシスト、ジョーダン・ファーマーが9得点、7リバウンド、8アシストを記録するなど、まさにチームで勝ち取った勝利といえるだろう。
ゲームハイの21得点、11リバウンドを挙げたヒルは、「これまで俺たちは十分なプレイをみせられなかったから、今夜はやってやったんだ。コートに入るときはいつもエネルギーを持ってなきゃいけない。俺はそう思ってプレイしてるよ。だから、先発かベンチかは気にしないんだ」とコメント。
また、マイク・ダントーニHCは、「我々のチームには良い選手が集まってるんだ。今夜の試合で勝ち方を理解したと思うよ。ジョーダン・ヒルを先発起用したけど、彼はエネルギッシュにプレイしていたし、チームをサポートしてくれた」と手応えを感じた様子だった。
チーム力でこの試合を勝ち取ったことにより、ダントーニHC、そしてレイカーズの選手たちには新しいチームの形が見えたのかもしれない。
一方、勝率5割復帰のチャンスを逃したペリカンズは、レイカーズにチームリバウンドで22本、チームアシストで11本もの差を付けられ、まさに完敗。
前回の対レイカーズ戦(ペリカンズが勝利)でキャリアハイの32得点、12リバウンド、6ブロックショットと圧倒的なプレイを見せつけたアンソニー・デイビスは、15得点、5リバウンドに終わった。
デイビスは試合後、「彼ら(レイカーズ)は俺たちよりハードにプレイしてた。ただそれだけさ。俺らの展開はスローだったし、エネルギッシュにプレイできなかった。俺も序盤でファウルトラブルに陥ってしまったしね。先日のレイカーズ戦みたいにプレイするのは難しかったよ」と話している。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
ペリカンズ | 19 | 20 | 23 | 33 | 95 |
レイカーズ | 22 | 33 | 31 | 30 | 116 |
ニューオーリンズ・ペリカンズ スタッツ
先発メンバー
- アル・ファルーク・アミーヌ
- アンソニー・デイビス
- ジェイソン・スミス
- エリック・ゴードン
- ジュルー・ホリデー
得点
- エリック・ゴードン:17
- アンソニー・デイビス:15
- タイリーク・エバンス:11
アシスト
- タイリーク・エバンス:6
リバウンド
- アル・ファルーク・アミーヌ、アンソニー・デイビス、ジェフ・ウィゼイ:5
チームアベレージ
- FG成功率40.5%
- 3P成功率30.0%
- FT成功率72.7%
- ターンオーバー:13
ロサンゼルス・レイカーズ スタッツ
先発メンバー
- ウェスリー・ジョンソン
- ジョーダン・ヒル
- パウ・ガソル
- ジョディ・ミークス
- スティーブ・ブレイク
得点
- ジョーダン・ヒル:21
- ニック・ヤング:17
- ザビエル・ヘンリー:15
アシスト
- スティーブ・ブレイク:10
- ジョーダン・ファーマー:8
リバウンド
- ジョーダン・ヒル:11
- クリス・ケイマン:9
- パウ・ガソル:8
チームアベレージ
- FG成功率55.7%
- 3P成功率55.0%
- FT成功率81.0%
- ターンオーバー:19
コメントを残す