【NBA】ニューヨーク・ニックスvsロサンゼルス・クリッパーズ 11月28日結果
日本時間11月28日に行われたニューヨーク・ニックス対ロサンゼルス・クリッパーズ戦は、93-80でホームのクリッパーズが勝利した。
リードチェンジを8回繰り返す試合になったが、結果を見ればすべてのクオーターをクリッパーズがリード。
クリス・ポールを起点にオフェンスを展開し、不調のニックスを難なく下してみせた。
気になるのは第3Q途中に右ハムストリングを痛め、ロッカールームへと下がったポールの状態だ。
次のサクラメント・キングス戦は出場するようだが、昨季はポールの負傷離脱後に勝率が下がっていたため、何事もないことを祈りたい。
ポールは試合について、「俺たちは間違いなく良い方向へ向かってるよ。一致団結してるし、ゲームの始め方から終わり方までしっかり理解してるんだ。この状態を続けなきゃね。特にディフェンスが重要だけど、俺たちのディフェンスは良くなってきてるよ」とコメント。
ポール離脱後にポイントガードを務めたダレン・コリソンは、「俺たちはオフェンスだけで勝ってるんじゃないんだ。大切なのはディフェンスだよ。今夜は良いディフェンスができたね」と試合を振り返った。
一方のニックスは、これで7連敗。
最下位のミルウォーキー・バックスとはわずか1ゲーム差だ。
この敗戦を受け、試合終了後に非公開のチームミーティングを開催したという。
27得点、9リバウンドを挙げながらも、FG23本中成功したのは9本と乱打ちが目立ったカーメロ・アンソニーは、「暗闇から抜け出せない。早く抜け出さないと。問題が何なのか突き止めなきゃね。俺たちは4つのクオーターを通してチームで戦わないといけないんだ。今はできてないから、みんな面白くないと思ってるよ。別に連敗したいわけじゃないけど、これからもチャレンジし続けないとね」とコメントした。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
ニックス | 27 | 18 | 23 | 12 | 80 |
クリッパーズ | 29 | 20 | 25 | 19 | 93 |
ニューヨーク・ニックス スタッツ
先発メンバー
- カーメロ・アンソニー
- ケニオン・マーティン
- アンドレア・バルニャーニ
- イマン・シャンパート
- レイモンド・フェルトン
得点
- カーメロ・アンソニー:27
- アンドレア・バルニャーニ:20
- レイモンド・フェルトン:12
アシスト
- レイモンド・フェルトン:7
リバウンド
- アンドレア・バルニャーニ:10
- カーメロ・アンソニー:9
- ケニオン・マーティン:7
チームアベレージ
- FG成功率38.6%
- 3P成功率15.0%
- FT成功率86.7%
- ターンオーバー:14
ロサンゼルス・クリッパーズ スタッツ
先発メンバー
- ジャレッド・ダドリー
- ブレイク・グリフィン
- ディアンドレ・ジョーダン
- JJ・レディック
- クリス・ポール
得点
- ブレイク・グリフィン、JJ・レディック、クリス・ポール:15
- ジャマール・クロフォード:13
アシスト
- クリス・ポール:7
リバウンド
- ブレイク・グリフィン、ディアンドレ・ジョーダン:13
チームアベレージ
- FG成功率43.2%
- 3P成功率24.0%
- FT成功率74.2%
- ターンオーバー:14
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