日本時間12月2日に行われたインディアナ・ペイサーズ対ロサンゼルス・レイカーズ戦は、105-100でペイサーズが勝利した。

この勝利の立役者となったのは、今やペイサーズのエースに成長を遂げたポール・ジョージだ。

ジョージは27得点、6リバウンド、5アシスト、2スティール、1ブロックショットを記録し、縦横無尽の活躍をみせた。

ジョージはロサンゼルス郡パームデール出身ということもあり、ロサンゼルスにもファンが多い。

家族や友人もロサンゼルスに居住しており、この試合にはジョージの応援にスタジアムまで駆けつけた。

しかし、ジョージの大きなファンはクリッパーズのドック・リバースHCかもしれない。

自身の指揮するクリッパーズを敗戦に追い込んだジョージに対し、ドック・リバースHCは脱帽。

リバースHCはジョージについて、マスコミの前で以下のようにコメントしたという。

「彼（ジョージ）がこれほどまでの選手になるとは思ってもみなかった。それは私だけじゃないだろうね。だってそうだろ？君たち（マスコミ）は誰がMIPやMVPを獲得するかわかるかい？そんなの分からないよ」

「昨年から今年にかけての彼の成長は素晴らしい。MIPとMVPをダブル受賞できる選手だと思うよ」

今季のペイサーズは開幕ダッシュに成功し、現在16勝1敗。

NBA王者マイアミ・ヒートを抑え、イースタン・カンファレンスの単独首位だ。

昨季のNBAプレイオフでは王者ヒートを相手に善戦したペイサーズ。

今季はエースのポール・ジョージを中心に、打倒ヒートを誓う。