【NBA】オーランド・マジックvsニューヨーク・ニックス 12月7日結果
日本時間12月7日に行われたオーランド・マジック対ニューヨーク・ニックス戦は、121-83でホームのニックスが圧勝した。
先日のブルックリン・ネッツ戦で勝利したニックスに、ようやくエンジンがかかってきたようだ。
第1Qではマジックに3点のリードを許すも、第2Q以降はオフェンスが爆発。
3Pも高確率で決まり、最後まで主導権を握ったまま勝利した。
ここ2試合のニックスで注目すべきは、カーメロ・アンソニーだろう。
これまで毎試合のように20本以上のシュートを放っていたアンソニーだが、ここ2試合では半分程度に減らしている。
この試合ではFG10本中6本を含む20得点を挙げているが、タイソン・チャンドラー不在ということもあり、リバウンドにも(11リバウンド)力を入れているようだ。
その分ボール回しが改善され、連敗時と比較するとチームアシスト数も2倍程度まで増えている。
ニックスにとっては良い兆候といえるだろう。
アンソニーは、「負けるのにはもうウンザリだからね。ここ2試合は良かったけど、また前の状態に戻ってしまうこともあるかもしれない。だけど、その時にはこの2連勝が教訓になると思うよ」とコメント。
また、14得点を記録したレイモンド・フェルトンは、「こうなるのは時間の問題だったんだ。でも、連勝できて嬉しいよ。ブルックリンで勝ったことがマグレじゃないってことを証明できたと思う。俺たちもそれを証明するために戦ったしね」と話した。
一方、大敗を喫したマジックはジャミーア・ネルソンが復帰し、ビクター・オラディポとバックコートを組んだものの、リバウンドで圧倒されたことが大きな敗因だろう。
ネルソンは試合後、「彼ら(ニックス)に厳しい状況を作られてしまったよ。今日の負けを受け入れて、二度とこんな大敗を喫しないようにしなくちゃね」と肩を落として話した。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
マジック | 31 | 23 | 15 | 14 | 83 |
ニックス | 28 | 31 | 30 | 32 | 121 |
オーランド・マジック スタッツ
先発メンバー
- アーロン・アフラロ
- アンドリュー・ニコルソン
- グレン・デイビス
- ジャミーア・ネルソン
- ビクター・オラディポ
得点
- アーロン・アフラロ:20
- ビクター・オラディポ:17
- ジャミーア・ネルソン:13
アシスト
- ジャミーア・ネルソン:9
リバウンド
- グレン・デイビス、ビクター・オラディポ:9
チームアベレージ
- FG成功率42.9%
- 3P成功率40.0%
- FT成功率65.0%
- ターンオーバー:13
ニューヨーク・ニックス スタッツ
先発メンバー
- カーメロ・アンソニー
- ケニオン・マーティン
- アンドレア・バルニャーニ
- レイモンド・フェルトン
- イマン・シャンパート
得点
- カーメロ・アンソニー:20
- アンドレア・バルニャーニ、JR・スミス:17
- ティム・ハーダウェイjr.:15
アシスト
- パブロ・プリジオーニ:6
リバウンド
- カーメロ・アンソニー:11
- アンドレア・バルニャーニ:8
チームアベレージ
- FG成功率53.0%
- 3P成功率50.0%
- FT成功率84.2%
- ターンオーバー:11
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