JR・スミスがマイク・ウッドソンHCの解雇を危惧
不振が続くニューヨーク・ニックスでは、マイク・ウッドソンHCの更迭論が巻き起こっている。
この状況を受け、JR・スミスはウッドソンHCの解雇を危惧しているようだ。
数々の問題を引き起こしているJR・スミスだが、ウッドソンHCはスミスを起用し続けている。
スミスが引き起こした問題
- 薬物検査に引っかかり、開幕5試合の出場停止処分
- 新しい契約にサインするまで膝の手術を引き伸ばす
- 開幕前にポール・ピアースと激しい口論
- ブランドン・ジェニングスをSNSで脅迫
- 試合中にドワイト・ハワードの靴ヒモを解く
- 試合中にショーン・マリオンの靴ヒモを解く
- 試合中にグレッグ・モンローの靴ヒモを解く
- 練習に遅刻し、出場時間が減ったことに文句を言う
数々の問題を引き起こしたにもかかわらず、ウッドソンHCはスミスの起用をやめない。
十分な出場時間も与えている。
ここまでされているのだから、スミスとしても同じことを繰り返すわけにはいかないだろう。
スミスにとってウッドソンHCは恩人といっても良いかもしれない。
仮にウッドソンHCが解雇された場合、スミスの立場も危うくなってしまう可能性があるのだ。
2010年以降、安定した成績を残しているニックスだが、今季は負け越す恐れがある。
これはコーチの解雇に十分な理由となるだろう。
もしスミスがウッドソンHCの続投を願うのならば、ウッドソンHCを試合のことだけに集中させなければならない。
余計な心労をかけているようでは、ウッドソンHCも試合に集中することができないはずだ。
ウッドソンHCの立場はスミスにかかっているといっても過言ではないのかもしれない。
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