トレードが噂されていたミネソタ・ティンバーウルブズのJJ・バレアだが、結局期限が過ぎてもトレードされることはなかった。

これにより、バレアがウルブズに必要な選手だということが証明されたといえるだろう。

バレアは日本時間23日のユタ・ジャズ戦で、3P成功率40％を記録。

今季ここまで27勝28敗という成績を残しているウルブズだが、バレアは勝利した26試合で3P成功率43％、敗れた全試合で3P成功率24％をマークしている。

この数字からも、バレアの影響の大きさが伺えるのではないだろうか。

トレードの噂に振り回されていたバレアが、当時の心境を語った。

以下、インタービューで語られた内容を紹介しよう。

View this post on Instagram

A post shared by jose barea (@jjbarea11)

ウルブズ残留を望んでいた？

トレードされたいなんて誰も思わないよ。

ここ（ミネソタ）の環境を気に入ってるし、チームには良い選手や良いスタッフがいるんだ。

今季のウルブズはアップダウンが激しいけど、マブスの時のようにNBA優勝できると思う？

可能性は常にあるものさ。

今は厳しいけどね。

怪我してる選手もいるし、今はまだ良いリズムでプレイできてないんだ。

でも、インディアナ・ペイサーズとの試合では良いチームってことを示せたと思う。

あのロードトリップで勝てたのは大きいよね。（104-91でウルブズ勝利）

ケビン・ラブとの亀裂が噂されてるけど？

ここ（ミネソタ）に来て最初の年だったと思うんだけど、サクラメントでの試合中にちょっとだけヒートアップしたんだ。

でも何もなかったよ。

試合が終わってからバスに乗り込んだとき、談笑してたしね。

俺たちは競技者なんだ。

だから試合中に意見の食い違いで揉めることもある。

でもね、俺たちはディナーに一緒に行くし、何でも話し合える関係なんだ。

彼（ラブ）に対して敵対心なんてないよ。

彼もそう思ってるはずさ。

俺たちは素晴らしい関係にあるってことだね。

最後の質問だけど、リストには身長183cmって記載されてるけど本当なの？

違う違う！

本当は180cmだよ（笑）