ゴーラン・ドラギッチがNBA2013-14シーズンMIPを受賞
最も成長した選手に与えられるNBAモスト・インプルーブド・プレイヤー賞に、フェニックス・サンズのゴーラン・ドラギッチが選出された。
ロサンゼルス・クリッパーズのブレイク・グリフィン、サンズのジェラルド・グリーン、シカゴ・ブルズのタージ・ギブソン、インディアナ・ペイサーズのランス・スティーブンソン、ニューオーリンズ・ペリカンズのアンソニー・デイビスなどが候補に挙がっていたが、ドラギッチは408ポイントという圧倒的な票数を獲得した。
昨年オフにサンズが獲得したエリック・ブレッドソーとの相性が不安視されていたものの、見事なケミストリーを発揮。
NBAプレイオフ進出は逃したものの、48勝を挙げたチームに貢献している。
なお、ドラギッチの平均得点は2012-13シーズンまで9.5得点といまひとつだったが、今季は20.3得点とNBAキャリアハイを大幅に更新。
また、今季は5.9アシスト、3.2リバウンドのアベレージを記録した。
サンズからMIP賞受賞選手が輩出されるのは、ドラギッチが3人目。
これまで1988-89シーズンにケビン・ジョンソン、2005-06シーズンにボリス・ディアウが選出されていた。
以下、各選手の得票数を掲載する。
選手名 | 1位票 | 2位票 | 3位票 | 合計 |
---|---|---|---|---|
ゴーラン・ドラギッチ(PHX) | 65 | 25 | 8 | 408 |
ランス・スティーブンソン(IND) | 13 | 24 | 21 | 158 |
アンソニー・デイビス(NOP) | 16 | 21 | 12 | 155 |
ジェラルド・グリーン(PHX) | 16 | 7 | 16 | 117 |
ディアンドレ・ジョーダン(LAC) | 4 | 13 | 7 | 66 |
カイル・ラウリー(TOR) | 2 | 8 | 9 | 43 |
ブレイク・グリフィン(LAC) | 6 | 1 | 6 | 39 |
デマー・デローザン(TOR) | 1 | 4 | 11 | 28 |
パティ・ミルズ(SAS) | 0 | 4 | 2 | 14 |
マーキーフ・モリス(PHX) | 1 | 1 | 5 | 13 |
アイザイア・トーマス(SAC) | 0 | 3 | 4 | 13 |
ショーン・リビングストン(BKN) | 0 | 2 | 5 | 11 |
DJ・オーガスティン(CHI) | 1 | 0 | 4 | 9 |
レジー・ジャクソン(OKC) | 0 | 1 | 5 | 8 |
ロビン・ロペス(POR) | 0 | 1 | 3 | 6 |
クレイ・トンプソン(GSW) | 0 | 2 | 0 | 6 |
デマーカス・カズンズ(SAC) | 0 | 1 | 2 | 5 |
ケビン・デュラント(OKC) | 1 | 0 | 0 | 5 |
アル・ジェファーソン(CHA) | 0 | 1 | 1 | 4 |
ブラッドリー・ビール(WAS) | 0 | 1 | 0 | 3 |
マイク・コンリー(MEM) | 0 | 1 | 0 | 3 |
アンドレ・ドラモンド(DET) | 0 | 1 | 0 | 3 |
タージ・ギブソン(CHI) | 0 | 1 | 0 | 3 |
レブロン・ジェイムス(MIA) | 0 | 1 | 0 | 3 |
テレンス・ジョーンズ(HOU) | 0 | 1 | 0 | 3 |
ジョディ・ミークス(LAL) | 0 | 1 | 0 | 3 |
ラマーカス・オルドリッジ(POR) | 0 | 0 | 1 | 1 |
アレック・バークス(UTA) | 0 | 0 | 1 | 1 |
ポール・ミルサップ(ATL) | 0 | 0 | 1 | 1 |
チャンドラー・パーソンズ(HOU) | 0 | 0 | 1 | 1 |
ジョン・ウォール(WAS) | 0 | 0 | 1 | 1 |
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