ステフィン・カリーがラストの3ポイントについて「ファウルかどうかは50-50」
日本時間25日のロサンゼルス・クリッパーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦の第4Q残り7.6秒、2点差を追うウォリアーズはエースのステフィン・カリーにボールを託した。
ステップバックでクリス・ポールのディフェンスを外して3Pを放ったカリーだが、ボールはリングに届かず、そのままクリッパーズが勝利。
カリーは試合後、このシーンでポールにファウルされたと主張している。
ステップバックからの3Pはカリーの得意とする技でもあり、今季も多くのショットを決めてきた。
カリー本人も「ファウルをされてなければ届かないはずがない」とコメントするなど、議論を呼んでいる。
映像を見ればポールがカリーの腕に触れているようにも見えるが、判断は難しいところだ。
むしろ露骨にファウルしなかったポールの頭脳プレイといえるかもしれない。
落ち着きを取り戻したカリーはこのプレイについて、「ファウルかどうかは50-50かな」とコメントしたという。
もしオフィシャルを批判するようなら何らかの処分が下る可能性があるため、カリーとしても強く言うことができないのだろう。
ただ、カリーのミスでウォリアーズが敗れたわけではない。
確かにこの日のカリーのショットは精度を欠いたものの、15アシストでチームに貢献している。
敗戦を理由にカリーを批判するのは筋違いだ。
現在、2勝1敗でクリッパーズがシリーズをリードしているが、第4戦ではカリーのリベンジが見られることだろう。
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